正月に家族と弟がルームシェアしている友達とでカニ鍋祭りをしました。
そのほかにも寿司トレーニングセットという、自分で寿司を握るツールを手配してみたりして楽しく過ごしました。
うちの弟なのですが、昔から調子のよいペテン師というか貢がせキャバ嬢というか、そのような性質を持っており、今回もその能力を存分に発揮していました。
あとなぜか僕の嫁のことを義理の嫁と呼んでいます。
【義理の嫁】って何だよｗｗｗ
今回は、毎月の保険料の話のようです。
母親の口座から弟の保険料が引き落とされ、それを毎月弟が母親に支払うそうなのですが
弟「あのね！ペイペイを送金するとくじ引き権利がもらえるの！ママってペイペイ使ってるでしょ？で、僕いいこと考えたんだけど、1回僕に5000円のペイペイを送ってくれない？それをすぐママに送り返すから、それを保険料に当てれば実質問題ないし、くじ引きの権利が僕もママも増えるからみんなハッピーだよ！！！」
高齢者特殊詐欺案件。
母「え？それってわたしまた騙されてない？大丈夫？」
(´∇`)「冷静に考えてｗいつも通り騙されてますｗ」
弟「じゃあこうしよう！ペイペイ5000円の送り先は親父にする！親父にお年玉ってことで！で、その5000円を保険料に使ってもいいし、親父がそのまま使ってもいいよ！あとは夫婦で話し合ってね！」
今度は親へのお年玉と保険料を絡め始めました。
親父「お、てことはお年玉くれ
母「ダメよまだこの子の保険料払ってないんだから！」
弟「全員で送金しあえばくじ引きできるよ！これでみんなハッピー！はい終わり！！」
こうして新年一発目の夫婦喧嘩の種を残し、今月の保険料は支払われませんでしたとさ。
弟がこれなのですが、いとこも同じようなものというエピソードを思い出しました。
いとこは地方で仕事しています。ある日突然ラインが届いたそうです。
いとこ「ママ！何も言わず今すぐペイペイ5万円送金して！」
いとこママ「え！？どうしたの！？」
いとこ「今歓迎会の幹事やってるんだけど、ペイペイで支払うと幹事分がタダになるんだよね。でも僕の残高ほとんどなくって。かわいい息子のためだと思って今すぐ送金して！」
いとこママ「わかったよー」
～次の日～
いとこママ「昨日の5万円どうなった？」
いとこ「大丈夫だった！おかげで盛り上がったし幹事無料になったしほんと助かった！ママ大好き！！」
いとこ「（ピカチュウが走ってきてギューッと抱きしめるLINEスタンプ）」
いとこママ「それはよかった！5万円送り返すのいつになるかな？」
いとこ「ねえ聞いて？いま送ったスタンプすっごい可愛くない？あれはね、好きな人にも送ったことがないとっても特別なスタンプなの！ママにだけしか送らない特別なスタンプなの！ママ大好き！いつもありがと！！」
いとこママ「そうなんだーママも大好きだよ！」
高齢者特殊詐欺案件。
