嫁が無事退院してきました。職場にも今日から復帰。
精密検査まで予断は許されませんが、基本的には命に関わることではないとのことでひとまず安心です。
本日は結婚記念日。
外ではしゃがず家でゆったり祝おうと思います(´∇`)と、思ってましたが結局寿司食いました←
というわけで、プロポーズの時の話でも。
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この間、笑神様って番組に嫁にプロポーズした島が出ていました。鬼ヶ島として有名な香川の女木島という場所です。
香川出身のポンコツさんという友達に協力してもらって、盛大なプロポーズをした思い出がありまして。ポンコツは国債弁護士したり議員秘書したり会社立ち上げたりと、自分が友達と言っていいのか分からないくらいの高スペックさんですが、勝手に親友レベルとして絡んでます。お前どこがポンコツなんだよ。
エンタメを仕掛けることが好きな自分は、プロポーズをサプライズ形式にしようと考えていました。
夜景の見えるオシャレなレストランだと悟られるかもしれないし、ガラでもないので(´∇`)
そこで、自分と嫁（当時はまだ彼女ですが）の共通の友達であるポンコツに相談したところ『香川の花火大会の日に二人でこっち来れる？島から花火見れる場所知っとるで』と、素晴らしい提案をしてくれました。
決まりです。
花火が上がる5分前にプロポーズ。
成功した時に花火が一斉に始まる。
それはまるで二人の門出を祝福しているみたいに。
これですこれです。
海水でデロデロの水着から指輪出てくるなんて絶対思わないはず！
『ポンコツが島でバーベキュープラン立ててるから旅行しよう！』と、夏の旅行計画を立てて、いろいろこっそりと仕込みに入りました。ポンコツ周囲の方に協力いただくよう依頼したり、花火大会がある話は極力出さないでもらったり、現地で花火大会のポスターがあったら体で隠してもらう対策をしたり←
当日はフェリーで島へ連れて行ってもらいました。
ポンコツはじめ、友達や初めて出会った方までかなりの大所帯で島にキャンプを張り、夜まで泳いだりバーベキューしたりしました。
みんなは今回のプロポーズのことを知っています。知らぬは嫁だけです。あはは、のんきに酒飲んでるや(´∇`)
みんなに小声で(頑張って！)と言われながら、誰も居ない島の端っこへ嫁を連れて行く。
しっかり5分前を確認してから
『あのね、話があります』
『え？なに？』
『結婚してください』
海水パンツから出てくる指輪に膝から崩れ落ちる嫁。そのまま座りながら
『あ、はい。お願いします』
『プロポーズ受けてくれてありがとう。それでは、香川本島のほうをご覧ください』
すこし間があって花火が始まる。隣の堤防に腰かけ
『今日の日のために花火を用意したので、ちょっと遠いけど二人で見ましょう』
花火後にはみんなから祝福を受けながら飲んではしゃいで、深夜海を見ながら砂浜に座りポンコツと語るという自分史上最大の青春物語をしてきました。お前どこがポンコツなんだよ。
↑そんな思い出を振り返り見てたので笑神様の内容はあまり覚えていないですが、年取ってきたらまた二人で行きたいねという話になりました。
今度は海だけじゃなくちゃんと島も巡って。島の食事も楽しんで。
プロポーズが上手くいったから今があります。しかし、失敗する可能性も少なからずありました。
ポンコツから
『万が一失敗してもうたら、十万人くらい動かさないと花火止まらんで』
と言われてたので、十万人に迷惑かけなくて済んだという意味でも成功して良かったです。
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