あくまでも個人の捉え方ですが、一言でまとめるなら【力ずくセットリスト】といった感じです。
新アルバムは激しいものでも落ち着いて聞けるバラードでもなく、ラップやクラブミュージックのようなものがほとんどでした。何度かライブに行き、叫んだり跳ねたり聞き入ったりしてきた記憶が強いので、そのどれにも当てはまらない歌をUVERライブで聞くことは正直求めていません。このあたりは主観なのでUVERならどんな曲でも最高！フッフー！！みたいな信者ファンと激突する意見かも知れません。
そんな空気感を察知したような「新曲やらせてね。そっ、その代わりみんなの好きなの入れるからさ！ね！！」みたいなセットリスト。
まあ、楽しかったけども←
最初の6曲の間に4回も会場主催側から音がデカイと怒られたそうです。いやいや、そういうアーティストなの知ってて会場も受け入れたんでしょーが！クルーからはブーイングが起きます。いつもは喧嘩上等煽りまくりのタクヤ∞さん、今回は大人でした。
「音が少しだけ小さくなったからっていいライブができなくなるわけじゃないだろーなーオイ！！！」
と会場を煽り（結局煽る）盛り上げていました。
kinjitoやNo.1のようにピンポイントで乗れる曲は来ましたが、その爆発力がアルバム曲を入れることで継続しなかったと感じてしまいました。嫁は激しい曲のラストで突き上げた拳を次の曲で静かに下ろしていました。こんなセトリで僕たちを満足させられるとでも思ったのかい？
まあ、喉潰したけど←
特にkinjitoとTHE OVERの2曲は流れた瞬間に嬉しくてしゃがみ込みました。あー出だしTouch offも素敵でした。
UVERworldのように、とにかく自分がしたいことに特化することで熱い想いを伝えるアーティスト
金爆のように、とにかくお客様を楽しませることに特化することで老若男女を虜にするアーティスト
どちらのライブも方向性は違いますが、楽しいことには違いありません。
また、必ず参戦します！
